住宅ローンの契約の事を
金銭消費貸借契約言います。
略して金消契約と言います。
金消契約の呼び方は
「キンショウケイヤク」です。
「キンケシ」ではありません( ´艸`)
この記事では金銭消費貸借契約(金消契約)について
考えてみます。
金銭消費貸借契約日(金消契約)は融資実行の日です。
まず、金消契約の日はいつでしょう?
金消契約の日は、住宅ローンの手続きの中でも
最後の手続きです。
金消契約日は実際に住宅ローンの融資金が、
銀行から借主の口座に振り込まれ、
さらに業者に代金を振り込む日です。
金銭消費貸借契約日(金消契約)までの流れを再確認
では、次に金消契約までの手続きの流れを再確認します。
住宅ローンの手続きの流れといってもいいかもしれません。
住宅ローンの手続きの流れ
①仮審査申込(これが全てのスタート)
②仮審査承認
③住宅ローン本申し込み(本審査申込)
※準備書類多数。建築関係書類も多数必要。
④本審査承認(仮審査承認なっていればほぼクリア)
⑤金銭消費貸借契約(金消契約)
簡単にまとめると、上記の通りです。
金消契約は最後の方になります。
金銭消費貸借契約(金消契約)は司法書士が同席。抵当権設定登記代金を即日支払い。
金銭消費貸借契約の際は、司法書士が同席して
抵当権設定登記の委任状へのサイン、登記代金
の支払いが行われます。
登記代金については、当日現金を持参するのか
銀行からの融資金から現金で払い出しして
支払うのか事前に銀行と打ち合わせしておくと
手続きがスムーズです。
金銭消費貸借契約日(金消契約)=融資実行。即日業者に振込必要です。
金銭消費貸借契約日に融資が実行になり
借主の口座に融資金が全額振り込まれます。
ほとんどの銀行で、融資実行即日に
売買代金や建築着工金を業者に振り込みする
手続きを必ずすることになります。
これは、融資金全額が借主の口座に振り込まれる
わけですので、万が一、違う目的に
融資金を利用されることを防ぐ為です。
金銭消費貸借契約の際に、司法書士への
登記料の支払いの他、業者への支払い伝票の
記入もありますので、事前に振込先銀行口座
振込金額を確認しておく必要があります。
金銭消費貸借契約書は確定申告や住まい給付金の手続きで使用します。」
金銭消費貸借契約書は
後日銀行から郵送で返却されてくる
場合が多いようです。
また、金銭消費貸借契約書は
確定申告やすまい給付金の
手続きの際に使用する場合がありますので
紛失しないようにご注意ください。
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