【住宅ローン】金銭消費貸借契約日の服装は?スーツ?普段着?当日の持ち物と所要時間について。【金消契約(キンショウケイヤク)】

金銭消費貸借契約

こんにちは!今日は金消契約(キンショウケイヤク)金銭消費貸借契約(キンセンショウヒタイシャクケイヤク)について記事を書きます!一生に一回しか機会が無い事なので不安ですよね。この記事で少しでも不安が解消されると嬉しいです!

金消契約の読みは「キンショウケイヤク」です!

住宅ローンの手続きの中でも最後の手続きになるのが金銭消費貸借契約。←読み方しってますか?「キンセンショウヒタイシャクケイヤク」が正しい読みです。名前が長いなので、省略して「金消契約(キンショウケイヤク)」と呼ばれることが多いです。「キンケシケイヤク」ではないので注意して下さい!銀行員や住宅メーカーの営業は専門用語を誇らしげに駆使するので、何の説明も無しに「金消契約(キンショウケイヤク)の際の準備品目は・・・」なんて話を始めるから、一般のお客様側としては何言ってるかチンプンカンプンですよね。基本みんな不親切ですから・・・。

住宅ローンの手続きについて、特に仮審査や本審査についてはwebで検索すると色々な情報が出てきます。なので、ある程度の知識はみなさんご存知と思いますが、金銭消費貸借契約の内容を詳しく(分かり易く簡単に)ご紹介してるサイトは少ないようでした。この記事では、特に金銭消費貸借契約日について当日の内容を紹介しますね!

金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)とは、将来の弁済を約束した上で、金銭を消費するために借り入れる契約のことである。一般的に、銀行や消費者金融等の金融機関等が貸主となって締結されることが多い。金消契約、ローン契約などと略称する。

出典元:引用 – Wikipedia

金銭消費貸借契約日の服装は?普段着(私服)でOK!

金銭消費貸借契約は、銀行との契約日になります。銀行との契約と同時に住宅ローン融資金が申込人の口座に実際に振り込まれます。金銭消費貸借契約日=住宅ローン(融資)実行日と呼ばれます。住宅ローンが実行されると同時に建築業者への工事代金、土地売主への売買代金の振り込みが行われます。

金消契約の当日は銀行との重要な契約を行う日でもありますし、司法書士との面談、土地の購入の場合は地主(売主)との面談もあります。住宅ローンという多額のお金の授受が行われる日です。金銭消費貸借契約日の服装はどのような内容が適切なのでしょうか?

結論、通常のお休みの日の服装、普段着(私服)で全く問題ありません。ちなみにサンダル履きでも構いません!もちろんスーツでも問題ありませんし、金銭消費貸借契約日は銀行稼働日に実施することがほとんどなので、仕事中に中抜けしてくる方も多いです。しかし、仕事が休みであれば普段着でくる人が圧倒的に多いのが実情です。

もちろん、当日会う可能性がある土地の地主も普段着でくる人が多いです。司法書士は仕事なのでスーツの方も多いですが若い司法書士の先生はそもそもスーツも着ない方も増えています。

金銭消費貸借契約日(金消契約日)は、そんなに形式ばった服装でくる必要はありません!

金銭消費貸借契約日の当日の所要時間はどのくらい?

それでは、金銭消費貸借契約日の当日の流れを簡単にご説明します!

金銭消費貸借契約の当日の流れ

①銀行との契約手続き                                     ⇒書類へ記入・押印(実印)します。※約定(ヤクジョウ)とも呼ばれます。

約定(やくじょう)とは、金融取引において、買いまたは売りの注文が執行されて売買が成立することを言う。

出典元:引用 – Wikipedia

②振込伝票の記入                                      ⇒建築工事代金の振込・土地代金の振込の為に伝票を記入します。

③司法書士との面談&委任状の記入                                ⇒免許証原本提示の上、本人確認が行われます。所有権移転登記・抵当権設定登記を司法書士に依頼する為の委任状にサイン・押印します。

④融資実行・代金振り込みの確認                               ⇒書類記入後、融資実行まで少し時間がかかります。借主の通帳に住宅ローンが振り込まれたこと、そこから工事代金や土地代金が振り込まれた事を確認します。

⑤司法書士への報酬・登記代金の支払い・不動産業者へ仲介料の支払い              ⇒司法書士や不動産業者への支払いについては、その場にて、先程通帳に振り込まれた住宅ローンから現金をおろしての、現金払いが一般的です。司法書士は融資実行後、入金を確認しましたら、その足で法務局に登記申請を行います。登録免許税などをその日のうちに支払う必要がある為、振込ではなく現金払いが一般的です。※午前中に融資実行、土地代金支払いがあった場合は午後には法務局へ登記申請がなされます。

当日の所要時間はどのくらい?

土地の購入の場合は地主(売主)についても司法書士からの本人確認作業&所有権移転登記の委任状へにサイン・押印作業があります。全て合わせて所要時間として2時間はかかると思います。午前10時開始でも午前中いっぱいはお時間を確保されることをおすすめします。土地の購入が無い場合でも1時間30分程度は時間がかかります。仕事を中抜けしたり、半休とする場合は参考にして下さい。

最近は、金銭消費貸借契約書の記入を事前の融資本申し込みの時点で実施する銀行も増えています。この場合、土地の取引など融資実行日に銀行に集まる必要がなければ、銀行での手続きが1回で済むので施主(お客様)の負担が少なくなります。まだ全ての銀行が申込と金消契約が一緒というわけではないのですが、今後増えていくといいですよね。

金銭消費貸借契約当日の持ち物6点(準備品目)

つづいて、金消契約の当日に持参する準備品をご紹介します。一般的な例として紹介しますので、実際は融資を受ける銀行・金融機関にご確認下さいね!

①実印(夫婦で住宅ローン申込の場合は各々)                       ②住民票(申込人全員記載のもの)                             ※土地の取引がある場合、所有権移転登記で使用するので必須。               ③印鑑証明書(申込人各々)※複数取得必要の場合あり。要確認。              ④通帳※住宅ローンが振り込まれる通帳です。                       ⑤通帳印(忘れやすいので注意)                             ⑥振込先・振込金額が記載の請求書等

当日の持ち物の中で、管理人の経験上忘れやすいのは通帳の通帳印です。実印などは結構忘れにくいようですが通帳印を忘れてくるケースが多い気がします。通帳印がないとお金を動かせないので注意が必要です。印鑑レスの時代もいずれくるのかもしれませんが、まだまだ不動産業界や銀行業界は印鑑が主流ですよ。

まとめ。住宅ローン、不動産、建築の契約・行事は普段着でOK!

いかがでしたか?金消契約日の流れの確認できましたか?冒頭でも申し上げましたが、webで金消契約日の当日の流れを紹介する記事は少ないので、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです!最後にまとめになりますが、住宅ローンの手続きや、不動産、住宅メーカーの手続き、行事(地鎮祭・上棟式・火入れ式)などは基本的に普段着の参加でOKです!Tシャツにサンダルでも全然OKです!ドレスコードのある業界ではないので、自由に好きな服装でOKです。管理人の住宅メーカー勤務時代の経験では、祭事にスーツでくるご家族もいますが、割合で考えると圧倒的に普段着(休みの日の恰好)の方がほとんどです。そんなに硬くならずに事前に準備して頂ければと思います♪

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