住宅ローンの手続きは結構時間がかかります。
まず住宅ローンのスタートは仮審査から
ということはみなさんご存知だと思います。
この記事では、仮審査をしてから実際に
お金が振り込まれてくるまでの期間がどのくらいか
検討してみたいと思います。
仮審査の次のステップは?
仮審査の次のステップは
本申込になります。
本申込は、本審査のスタートになります。
本申込(本審査)の期間は10日間から
2週間程度です。
仮審査と本申込の大きな違いは
準備品目の多さです。
本申込の際の準備品目
◆土地登記事項証明書(建設地+土地全面道路)
◆土地地籍測量図
◆建築確認申請書
◆建築確認済証
◆建物図面
◆建物契約書
◆建物見積書
◆土地売買契約書(土地を購入の場合)
◆土地重要事項証明書(土地を購入の場合)
◆実印
◆印鑑証明(つなぎ融資がある場合など)
◆本人確認資料(運転免許証・健康保険証)
◆源泉徴収表原本(仮審査で提出したものはコピー)
◆既存借入がある場合はその明細(おまとめローン利用の場合)
いかがでしょうか?
結構準備する書類が多いですよね?
また、自分で用意できる書類だけでは
なく業者に準備してもらったり、
市役所や役場に取りに行ってもらったりしなければ
ならない書類もあります。
実印は、夫婦で住宅ローンの申込を
する場合は二人分の実印が必要です。
別の記事でも紹介しましたが、
実印の登録には時間がかかる場合が
あります。新しく印鑑を購入して
役場に登録するのは時間がかかりますので、
ご注意下さい。
仮審査の承認で1週間、その後、本申込の
必要書類をそろえるのに、少なくても2週間
はかかる可能性があります。
仮審査後に建物・土地契約をする場合や、
建築確認申請書関連の書類を準備するとなると
最短でも1ヶ月程度かかる可能性もあります。
本申込から金銭消費貸借契約までの期間
では次に、本申込から金銭消費貸借契約までの期間に
ついて考えたいと思います。この期間は
本審査の承認を得るための期間です。
10日~2週間は期間がかかると思います。
金銭消費貸借契約の準備品目
◆通帳
◆通帳印
◆実印
◆印鑑証明書
◆本人確認資料(運転免許証・保険証)
などが必要になります。
金銭消費貸借契約をすると
すぐに融資実行となります。
融資実行となると、お金が通帳に振込み
されます。そして直後に業者に振込みされます。
まとめ
◆仮審査にかかる期間:1週間程度(最短)
◆仮審査から本申込までの期間:2週間から1ヶ月程度(最短)
◆本申込から金銭消費貸借契約までの期間:10日~2週間(最短)
◆仮審査から融資実行までのトータルの期間:1ヶ月半(最短)
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