住宅ローンを利用する際は、
一般の銀行の場合は必ず
団体信用生命保険に加入する必要があります。
この団体信用生命保険は、銀行負担で
加入する保険ですので、お客さんの負担は
ありません。この団体信用生命保険に
加入すると、これまで自分で加入していた
生命保険とダブルで保険に入るイメージになります。
生命保険の見直しを図ると、場合によっては
必要な補償だけに保険内容を見直しして、
保険料の無駄を削減できる可能性があります。
ちなみに、団体信用生命保険とはどのような
保険か簡単におさらいしてみましょう。
団体信用生命保険とは
団体信用生命保険とは、銀行負担で
住宅ローンの利用者にかける保険です。
基本的に銀行負担で加入する保険です。
住宅ローンを借りている人に
万が一の事があって死亡した場合、
保険金がおりて、残債を0円にしてくれる
ものです。
基本的には銀行負担の保険ですが、
オプションとして、死亡以外の場合
でも保険適用で残債を0円にできる
タイプの団信もあります。
その場合は、保険料を金利に
0.3%程度上乗せして支払うタイプが
多いようです。
最近では、住宅ローンの申込人の年齢が40歳以下の
場合は、無料でガン団信付きという銀行も
増えています。これはガンと診断されてだけで
残債が0円になる団体信用生命保険です。
診断されるだけで残債が0円になります。
完治しても残債は0円です。皮膚がんなど
対象にならないガンもありますので、
適用年齢条件や詳細は各銀行に
確認する必要があります。
生命保険を見直しするタイミングは?
生命保険を見直しするタイミングは、
基本的に住宅ローンが実行となり
ローン返済がはじまってからです。
しかし、いきなり保険を切り替えたり
内容変更をすることもできないので、
前もって保険会社からプランをもらったり
検討する時間が必要ではないかと思います。
検討を始めるおすすめのタイミングとしては
本審査期間中くらいが良いかと思います。
本審査期間中ですと、もうすぐ融資実行となる
ところです。検討を始めてちょうどいい時期です。
生命保険を見直すメリット・デメリット
生命保険を見直すメリットは
ずばり、毎月の保険料の支払いを
安く抑えることができりかもしれない
ことです。住宅ローンの返済も始まります。
毎月の返済の負担を軽減するためにも
月々の保険料を安く抑えると助かりますよね。
では、デメリットはと言うと、これまで
継続していた積み立て型の保険などを
急にやめてしまうと、これまでの積み立て金が
無駄になるケースも考えられます。
生命保険の内容をもう一度再確認して
見直しできるものがないかしっかりと
見極めることが重要だと思います。
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