住宅ローン控除の季節になりましたね。
毎年この時期になると、確定申告の
準備で慌しくなりますよね。
去年住宅ローンを組んで家を
購入した方は忘れずに今回の確定申告をお願いします。
今回は住宅ローン控除の確定申告について
少しご紹介したいと思います。
住宅ローン控除には、登記事項証明書が必要です。
住宅ローン控除にはいくつもの
必要書類があります。
その中でも、よく質問を頂く、
そして普段の生活の中であまり馴染みのない
書類がありますのでご紹介します。
それは、登記事項証明書です。
登記事項証明書は法務局で発行されます。
登記事項証明書は現在一部600円で法務局で
発行されます。ちなみに代金は印紙で支払います。
法務局内の窓口で印し売りさばき所がありますので
そちらで購入下さい。
住宅ローンで土地と建物を購入した場合は
各一部ずつ、登記事項証明書が必要です。
建物だけに住宅ローンを利用した場合は
建物だけの登記事項証明書が必要です。
登記事項証明書を取得するには自宅の地番の確認が必要です。
登記事項証明書を取得するには
書類に地番を記入する必要があります。
地番は住所とは異なる番地です。
物件の購入や新築の際は
必ず目に触れるものですが、
すぐ忘れてしまうものです。
法務局に行く前に、契約書などで
地番を確認していくと手続きが
スムーズです。
オンラインでデータ取得する登記事項証明書は確定申告では使えません。
会社などでオンラインで登記事項証明書を
取得できるケースもありますが、
実は確定申告では使用できません。
直接、法務局で取得する必要がありますので
ご注意下さい。
確定申告の期間はいつまで?
2018年の確定申告期間は、
2月16日(金)から3月15日(木)までです。
忘れずに手続きすることを
おすすめします。
住宅ローンを組んだ初年度は
自ら確定申告をする必要がありますが
2年目からは会社の年末調整で
手続きをすることができます。
確定申告は郵送でも可能です。
結構、ご存知ない方も多いのですが、
確定申告は郵送でも手続き可能です。
平日に申告会場に行くのも大変な手間です。
おすすめは、国税庁ホームページにある
確定申告の書類作成コーナーで書類を作成、
印刷し、必要書類とともに郵送する方法です。
自宅にいながら確定申告の手続きが完了できるので
すごく簡単ですよ。
まとめ
◆住宅ローン控除の確定申告には登記事項証明書が必要。
◆登記事項証明書は法務局で取得可能。
◆法務局に行く前に地番を確認必要。
◆確定申告は郵送でも可能。
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