住宅ローンの仮審査には
個人信用情報の履歴が密接に
関係してきます。
ずばり、過去にブラックとよばれる
延滞や自己破産・債務整理などといった
履歴が残っていると融資否決になる
可能性が高いのです。
しかし、最近よく相談されるのが
自分の自覚がなく、ブラックになってしまっている
ケースです。このような状況の方が増えているようです。
個人的に、この自覚なくブラックになっている状態を
隠れブラックと呼んでいます。
では、どの様な方が隠れブラックになってしまうのでしょうか?
クレジットカードを複数枚所持・利用
銀行によって住宅ローンの審査基準はばらばらです。
この記事で紹介している内容は
推測の部分を多く含みますので参考程度に読んでください。
聞いた話ではありますが、過去に債務整理や自己破産、
借金の延滞などをしていなくても、複数枚のクレジットカードを
所持し利用している場合なども、延滞がなくても信用情報
をチェックされ減点審査されている可能性があるようです。
複数枚とは10数枚程度と考えてください。特に
キャッシングの利用履歴は延滞がなくても心証が悪いようです。
消費者金融の利用履歴が複数社
消費者金融、いわゆるサラ金の利用履歴が
2社以上ある場合は注意が必要です。
銀行によっては延滞がなくても利用履歴が
あるだけで融資否決となるケースもあるようです。
ブラック=延滞・事故とイメージされるかもしれませんが
延滞をしていなくてもマイナス評価される場合があるので
注意してください。
隠れブラックの審査期間はどのくらい?
隠れブラックの審査期間はどのくらいか?
審査期間は通常期間、むしろ悪い結果の
場合は早々に連絡がくる可能性もあります。
仮審査申込を受理されて早い段階で
信用情報はチェックされます。
基本的に、申告がない信用情報利履歴に
ついては、銀行側から明確にお客様に
伝えることはできません。
あくまでも申告があった履歴について質問を
されたり聞き取りをされるわけです。
隠れブラックの状態の人は、自分で
自覚がない状態の場合がほとんどです。
なので、申告をするように銀行から促される
サインがあるかもしれません。
その際に心当たりがある、思い出した場合は
すぐに内容を申告下さい。
申告があれば、その過去の消費者金融の利用をした
理由を説明して事情によっては融資承認を得られることも
あります。
個人信用情報は非常に重要です。
携帯料金の滞納なども履歴に
残り、住宅ローンの仮審査の時点で悪い
影響を与えますので、ご注意下さい。
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