住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、
物件の完成・引渡し後、
火災保険の加入をお願いされます。
この記事では火災保険、また火災保険の見積りを
するタイミングについてご紹介します。
火災保険は最長で何年間加入できる?
まず、火災保険の加入年数についてです。
以前は最長で35年間の保険料一括支払いでの
加入が可能でした。しかし、東日本大震災後に
制度がかわりまして、最長で10年間の加入となりました。
実は保険料の実質的な値上げとなったのです。
35年一括払いの保険料と10年一括払いの保険料では
10年一括払いが安いのですが、割高になっています。
ちなみに、地震保険は1年更新か5年更新のどちらかを
選択できます。
火災保険はいつまで加入・契約すればよいか?
まず、火災保険の加入のタイミングですが、
建物の引渡し日までに加入手続きをして頂ければ
と思います。遅くても、引渡し・所有権移転当日
の手続きが必要です。
基本的に引渡し日までは、業者の火災保険が有効になっています。
引渡し日からは施主の火災保険を適用させることになります。
火災保険の見積りをするタイミングは?
いよいよ、火災保険の見積りをするタイミングですが、
銀行によっては、住宅ローンの本申込、
本審査手続きの際に火災保険の見積書を添付する
ことを求められる場合があります。
物件の購入価格などがわかっているのであれば、
早めに火災保険のお見積りをとることを
おすすめします。よくある話ですが、
物件の引渡しギリギリで火災保険の見積りをとり
保険会社一社のみしか検討できなかったというケース
があります。
火災保険も保険会社によって補償内容がバラバラ
です。ぜひ早めに見積もりをとって、複数の
会社を検討されることをおすすめします。
インターネットで複数の保険会社へ火災保険の見積り依頼ができます。
火災保険の見積りをする際に
おすすめなのが、インターネットでの
火災保険の見積り依頼サイトです。
最近は車の保険から、引っ越しまで
様々な見積もりがインターネットで依頼できます。
一回の必要事項入力で、
10社以上の会社に同時に火災保険の
見積りが依頼できます。
忙しい場合や、どのこの保険会社に
頼んだらよいのかわからない、
建築業者・不動産業者に火災保険を
紹介してもらったが、もっと条件を
比較検討したい場合などは、
インターネットの火災保険見積もり
依頼サイトを有効活用されてみてはいかがでしょうか?
もちろん無料で利用できます。おすすめです。
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