地方都市では、自家用車は
生活必需品です。
公共交通機関が発達していない
地域は、自家用車が無いと移動手段
がなくなります。
社会問題にもなっていますが、
高齢者になっても自動車の運転を
せざるをえない状況になっています。
このような状況の中、自動車の購入に
マイカーローンを利用している方も
たくさんいます。
住宅ローンをこれから組む際に、
マイカーロンはどのように影響してくるのでしょうか?
マイカーローンがある状態で住宅ローンを組めるか?
まず、現在、マイカーローンを返済中の場合を考えてみましょう。
住宅ローンの審査で重要な項目があります。
それは利用するローンの年収に対する年間返済比率の計算です。
年収が多い方は、マイカーローンの残債がある状態でも
銀行規定の返済比率の数値に収まっていれば、
マイカーローンが残っている場合でも住宅ローンは組めます。
もちろん、マイカーローンの残債の額と年収の額によるので
ご了承ください。
マイカーローンがあるだけで、住宅ローンの仮審査
が否決になることはありません。
仮審査期間中・本審査期間中にマイカーローンを組むことはできるか?
住宅ローンの仮審査期間中・本審査期間中に
マイカーローンを組むことはできます。
しかし、ほぼ間違いなく住宅ローンの審査は
否決となるでしょう。良くて減額です。
その理由は審査開始時点と途中のマイカーローンを
組んだ状態では年収に対するローンの年間返済比率の
計算に狂いが生じるからです。
住宅ローンを組んだ後にマイカーローンを組めるか?
住宅ローンを利用する前にマイカーローンを組むと
悪い影響があります。しかし、住宅ローンを組んだ後でも
問題なくマイカーローンは組めるのです。
住宅ローンは金利が最も低いローンと言われています。
その分審査も厳しいようです。
どうしてもマイカーローンを組む場合は
住宅ローンが実行され、住宅も完成した後が
おすすめです。
既存マイカーローンと住宅ローンを一本化できる商品もあります。
最近は、銀行によって取り扱いが分かれますが
既存マイカーローンと住宅ローンを一本化できる商品もあります。
金利の高いマイカーローンを長期の住宅ローンに借り換えする
わけですので金利が低くなり、かつ長期返済となる為
返済額がだいぶ安くなります。
マイカーローンを残したままだと、
年間返済比率の規定をオーバーしてしまう場合などは
この既存マイカーローンと住宅ローンの一本できる
商品がおすすめですよ。
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