【住宅ローン】自営業でも借りれるフラット35。審査期間はどのくらい?自営業の方は確定申告する年収で融資額が決まります。

フラット35

2月は確定申告の時期ですね。

自営業・フリーランスの方は毎年

確定申告をしていると思います。

今年、住宅ローンを組みたいと考えている

自営業の方におすすめなのがフラット35です。

フラット35はズバリ年収に対する

年間返済比率で融資可能額を計算するので、

一般の銀行の融資で敬遠される自営業の方に

特におすすめの融資です。

フラット35は住宅金融支援機構の融資です。

公的融資の意味合いが強いものです。

住宅ローンの貸し出し先も裾野が広く

勤続年数が短い方や、非正規社員の

方でも融資の対象となります。

確定申告をする年収で融資可能額が決まります。

フラット35の融資可能額は

年間返済比率で決まります。

この年間返済比率を計算するには

年収を計算に用いるのですが、

自営業のかたの場合、

確定申告した年収を計算に用います。

自営業の方には、節税対策で

ほとんど全て経費として計上し

所得を少なく申告している方が

多くいらっしゃいます。

ひどい話ですが、0申告といわれる

所得0円で申告している方もいるそうです。

節税対策にはなりますが、

住宅ローンは組めません。

年収が0円ではお金は借りれません。

しっかりと確定申告をしないと

フラット35の利用はできません。

0申告ではないにしろ、申告年収を

低くしていれば、年間返済比率の関係で

住宅ローンの借入可能額は少なくなります。

また、今年住宅ローンを借りたいので

今年だけいきなり申告年収を高くしても

NGです。二~三年分の確定申告書が必要になります。

いかがでしたでしょうか?

実際の手取り収入は高くとも

申告している年収が低い場合は

フラット35でも、住宅ローンを組むことは

難しいのです。

自営業の方のフラット35審査期間はどのくらいかかる?

フラット35に自営業の方が本審査申込した場合の

審査期間は、通常のサラリーマンの方と

ほとんど同じです。早くても10日程度はかかるようです。

長いとやはり二週間以上かかるケースもあると聞いた

ことがあります。時間・期間に余裕をもって手続きを

お願いします。

なお、フラット35の仮審査を実施している銀行もあります。

別の記事でも紹介しましたが、フラット35の仮審査は

あまり当てになりません。仮審査で承認がでても

本審査で否決となるケースも少なくありません。

フラット35は最初から本審査を申込手続きすることが

可能です。自営業の方も、仮審査ではなく

まずフラット35の本審査を申込する方向でぜひご検討下さい。

 

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