住宅金融支援機構のフラット35を
利用する方が増えています。
2018年に入り、各銀行が住宅ローンの
金利を引き上げています。
もともと店舗をあまりもたない
ネットバンクなどは低金利を継続していますが、
地方銀行などは、いままで加熱していた
変動金利の引き下げ幅を縮小しています。
結果、住宅ローンの金利が高くなっています。
金利が高くなると、一般的に変動金利で
利用する方が減少し、フラット35などの
長期固定金利型を選択する方が増えてくると
言われています。
また、最近は住宅を求める方が多様化しています。
勤続年数が短い若い方や、女性単独での融資
利用や、個人事業主の方など本当に様々です。
生活や経済が多様化していることが顕著に表れています。
そのような背景からも融資先の裾野が広い
フラット35は今後も注目されていくと思います。
フラット35は複数申込することはできない。
フラット35は基本的に仮審査をしないで
すぐに本審査を申込みすることができます。
結論から言うと、フラット35の本審査は複数申し込みする
ことはできません。ある銀行からフラット35の本審査を
申込して、その審査期間中に別の銀行からフラット35を
申込することができないのです。
仮に、別の銀行からフラット35を利用したい
といゆ場合は先に申込していたフラット35を取り下げる
必要があります。
フラット35は住宅金融支援機構の融資ですが
手続きは各銀行が窓口となります。
実は各銀行ごとに融資の金利や手数料が異なるのです。
この理由から複数の銀行でフラット35を申込みしたいという方も
多いと思いますが、複数のフラット35を同時に申込
することはできないのでご注意ください。
敷地が変更となると、再度審査が必要です。
フラット35の注意点の一つに
敷地が変更になると、再度本審査申込が必要となります。
通常の銀行融資では、仮審査を行い、
そのご本審査の流れになるので、
仮審査から本審査までの間に建築予定地が
変更になる場合がよくあります。
しかし、フラット35はいきなり本審査になる
ケースがほとんどなので、一度フラット35の本審査で
融資承認をもらったとしても、建築地が変更になってしまった
場合は、再度本審査を申込みする必要があります。
印鑑証明書など公的証明書も再度必用となります。
建設予定地が変更になる可能性がある場合は
できるだけ確定した土地で本審査申込されることを
おすすめします。ご注意ください。
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