住宅ローンには、通常の銀行で融資する
住宅ローンと住宅金融支援機構のフラット35という
商品の2つがあります。
住宅金融支援機構のフラット35も、
手続きする窓口は各銀行になります。
ですが、通常の銀行融資とは異なり
公的な融資の意味合いが強くなります。
フラット35の本審査の期間は?
記事タイトルにもありますが、
フラット35の本審査の期間は
最速でも10日間はかかようです。
実際に私がお手伝いしたお客様の
状況と、聞いた話から想定して内容なので
参考程度に聞いてください。
中には、フラット35の本審査で二週間以上
かかっていた方もいるようです。
通常の銀行融資よりも基本的に
本審査には時間がかかる可能性もあるので
気長に結果を待っていてください。
フラット35のメリット
フラット35のメリットは、
ずばり非正規社員の方でも利用できる
ことです。合わせて勤続年数が短い
場合なども融資可能な場合があります。
通常の銀行では融資否決の仮審査結果だった
方も、フラット35を利用すれば
住宅ローンを組める可能性があるのです。
しかし、個人信用情報はしっかりと審査されるので
やはり常識的に難がある場合は融資否決となる
場合もあります。
フラット35の特徴として、信用情報が
クリアなればあとは年収に対するローンの
返済比率に関しての審査が主になると
考えられます。年収400万円未満の方は
年間返済比率30%迄、年収400万円以上の方は
年間返済比率35%までの枠内で融資が受けられます。
この返済比率は住宅ローン以外のマイカーローンなども
含みますから注意してください。
この返済比率にほぼ忠実に審査されるので、
通常の銀行融資では、事業の継続性・安定性など
を厳しく審査される自営業の方もフラット35を多く
利用しているようです。
フラット35の仮審査の注意点
銀行によっては、フラット35の仮審査をしている
ことがあります。フラット35の仮審査には注意が必要です。
仮審査で承認が出たあと、本申し込み・本審査へ手続きを
進めたら否決になってしまったケースが多いのです。
理由ははっきりわかりません。
しかし、フラット35は仮審査をしないで、
すぐに本審査へ進むことができるので、
ぜひ本審査手続きから挑戦しましょう。
また、フラット35の仮審査を出した場合で
「留保」という結果がくるケースがあります。
「留保」は承認でも否決でもありません。
本審査手続きをしないと結果が出ない
というものです。仮審査で「留保」となっても
本審査で融資承認となるケースも多いので安心
してください。
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