住宅ローンの本審査の審査期間を短縮するには、
まず、本審査申込時に提出する書類を不備なく
準備することが重要です。
本審査は書類が全て揃わないと審査スタートに
なりません。
スタートが遅れるということは、
審査結果が出るまでの期間が長くかかるということです。
抜けがないようにしっかりと準備することが大事です。
本審査の準備書類について
本審査の準備書類は銀行によって
必要な書類が異なる場合がありますので
要確認となります。ちなみに、
一般的に必要だと思われる書類についてご紹介します。
①本人確認書類(運転免許証・健康保険証)
②年収の判る資料(仮審査で提出したもの・直近のもの)
③実印
④印鑑証明書(必要枚数は要確認)
⑤住民票(必要枚数は要確認)
⑥資産証明書(市役所などで発行。資産がなくても必要な場合あり)(不要な銀行もあり)
⑦課税証明書(市役所などで発行。税金を納めているか証明するもの)(不要な銀行もあり)
⑧建物図面(建物資金を借りる場合)
⑨建物見積書
⑩建物契約書(注文住宅の場合は請負契約書・建売は不動産売買契約書)
⑪土地売買契約書
⑫土地重要事項説明書
⑬土地公図
⑭土地登記事項証明書(接道する道路部分も必要な場合あり)
⑮通帳
⑯通帳印
⑰自己資金確認資料(通帳のコピー等)
⑱火災保険の見積書(不要な銀行もあり)
取得に時間がかかるものは早めに準備
いかがでしょうか?
仮審査の際に準備した書類より
さらに種類が増えて見慣れない書類も
多いのではないでしょうか?
特に取得に時間がかかる書類は事前に
準備しておくことをおすすめします。
例えば、住民票や印鑑証明書など
発行場所まで行く時間も必要ですよね。
土地の公図や登記事項証明書は
法務局にて発行する必要があります。
なかなか不慣れな場所での書類
取得は時間がかかりますので
余裕を持って準備にとりかかって下さい。
年収の判る資料は直近のものを求められるケースも
ここで少し注意して頂きたいのが
年収の判る資料についてです。
源泉徴収表を提出するのが
一般的ですが、仮に11月に仮審査して
住宅ローンの承認をもらった場合を考えてみましょう。
年明け2月に本申込・本審査を申込するとなると
年明けに新しく職場から発行される源泉徴収表の
提出を求めれます。その源泉徴収表に記載されている
年収が仮審査時点(昨年)より下がっている場合は
最悪の場合、再審査をする必要がでてきます。
もし、年収が下がることが確定している場合は
事前に銀行に相談することを
おすすめします。年収が下がり、返済比率が
オーバーしてしまうと、融資承認額の減額や
最悪の場合、否決される可能性がありますので
十分ご注意ください。
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