【住宅ローン】結論:複数の銀行で本審査を受けることはできない。仮審査期間中でも複数の銀行に仮審査申込できます。

仮審査

複数の銀行で、住宅ローンの本審査を

受けることはできません。

理由は、本審査を受ける時点で

その銀行に正式に住宅ローンの

申込をして、金銭消費貸借契約を

する段階にあります。

複数の銀行で、その状態にあるということは

ありえません。

一度、正式なローン申込を破棄して

別の銀行にローンを申込する必要があります。

なぜ、複数の銀行に本審査の申込をしたいと

思ったのか?多くの場合は、別の銀行の

条件(金利・手数料)が気になるという

理由ではないでしょうか?

確かにその考え方には一理あります。

しかし、先ほど述べたように

複数の銀行で本審査を受けることはできません。

もし複数の銀行の条件を比較するのであれば

複数の銀行に仮審査の申込をしましょう。

複数の銀行に仮審査を同時に申込することは

全く問題ありません。

むしろ、条件を比較するにはこの方法が

一番よい方法だと思います。

仮審査の時点で、銀行の条件を

しっかりと比較することで

この記事で紹介したような

本審査の時点で慌てる必要がありませんよね。

仮審査は無料で実施できます。

自分で銀行を廻るのもよし、

インターネットを利用して一括で

仮審査を申し込むのもよし、

様々なやり方がありますので

自分に合っている仮審査のやり方を

試してみてはいかがでしょうか。

余談ですが、一度銀行へ

仮審査の申込用紙とともに

提出した必要書類は返却されません。

複数の銀行へ仮審査を出す場合は

事前に必要書類(源泉徴収表や、本人確認資料)

のコピーをとることをおすすめします。

フラット35でも本審査(本申込)を同時に複数申し込むことはできません。

フラット35でも、本審査(本申込)を同時に複数の

銀行へ申し込むことはできません。

もし、別の銀行に本審査(本申込)を申し込む場合は

一度先に申込した銀行のフラット35の申込を破棄する

しかありません。もし、別の銀行が窓口になっている

フラット35に申込する場合は、最初の銀行での申込を取り下げしてください。

ちなみに、フラット35の本審査(本申込)は

建築地が変更になると、再審査(再度申し込み)

となりますのでご注意下さい。

フラット35の特性上、本申込(本審査)の取り下げ

はよく聞く話ですが、一般の銀行の住宅ローンでの

本申込、本審査はイレギュラーです。

このような事態になると、手続きに時間がかかるだけでなく

ローンを利用したお金の支払いも遅れ、

周りの方に大変迷惑をかけることになりますので

十分ご注意下さい。

 

 

 

 

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