住宅ローンの手続きの流れを簡単にまとめると
①仮審査申込
②仮審査承認
③正式申込(本申込)
④本審査
⑤本審査承認
⑥金銭消費貸借契約(金消契約)=融資実行
今回の記事では
④本審査開始から⑤本審査、⑥金銭消費貸借契約(融資実行)までに
かかる期間についてご紹介します。
結論:10日間~2週間位はかかります。
一般の住宅ローンは仮審査の期間中に
しっかりと審査されます。
仮審査の結果が承認であれば
ほぼ間違いなく本審査でも承認となります。
(個人信用情報・返済比率に変化なければ)
それでも、上記の期間はかかります。
(10日間~2週間)
お金が必要な日から逆算して、正式申込日を
決める必要があります。
例:土地残金取引日の二週間前には遅くても正式申込。
しかし、可能であれば不足の事態を
予想して申込日をもっと早めに設定できると
安心ですよね。
本申込日と金銭消費貸借契約日は別日の手続きです。
よくご質問を頂くのですが、
住宅ローン手続きで銀行に行く日数です。
まず、少なくても2回は手続きに行く日が
あります。まず、1回目は本申込の日です。
そして2回目は金銭消費貸借契約の日(融資実行の日)です。
最近は、本申込の日に金銭消費貸借契約書への
記入ができる銀行も増えています。
そうすると書類を書く手続きは一回で完了します。
ちなみに金銭消費貸借契約の日は、融資実行の日になりますので
実際にお金が口座に振り込まれる日になります。
また、融資実行の日が、土地建売の残金取引日となりますので
銀行での手続きの際、司法書士や売主が同席しての
取引となるケースが多いです。
結果、正式申込時に金銭消費貸借契約の書類を書いていても
物件の取引の際は銀行での決済取引となりますので
やはり最低でも2回は銀行に行かないといけない
ことになります。
注意点とすると、銀行の手続きは平日です。
午後3時で窓口はしまってしまいます。
しかし、多くの銀行で事前にお願いしておけば
夕方、夜の手続きも対応していただくことが
できます。ですが、実際にお金が振り込まれるのは
平日の営業時間内なのです。
可能であれば、事前に都合の調整をして、平日の営業時間内に
手続きできるとスムーズに取引できるかと思います。
いかがでしたでしょうか?
想像よりも手続きに関する時間は
かかってしまいます。時間に余裕を持つことも
大事ですし、銀行の特性上、平日の手続きも
必要となる場合がありますので、忙しい方は
事前に日程調整をお忘れなくお願いします。
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